司法書士の業務内容について

司法書士の《過払金請求》業務とは

司法書士の《過払金請求》業務とは                             
●過払金請求の流れ
「過払金請求」とは、金融業者からの借金の返済で払い過ぎた利息(過払金)を請求する手続きのことです。
司法書士は過払金の請求額が140万円以下である場合に限り、依頼者の代理で過払金請求の手続き業務や、
過払金請求訴訟を起こすことができます。
以下は、司法書士に過払金請求業務を依頼したときの、主な手続きの流れです。
 
【1. 司法書士事務所に問合せ・見積もり・委任契約を結ぶ】
メール又は電話で司法書士事務所に過払金請求について問合せ・見積もりをします。
担当者との打ち合わせで依頼内容や費用等をよく確認した上で、過払金請求の委任契約を結びます。
 
【2. 金融業者に取引履歴の開示請求を行う】
過払金の金額を再計算するために必要な「取引履歴」を、司法書士から金融業者へ開示請求をします。
個人で開示請求することも可能ですが、司法書士から開示請求をした方が金融業者の対応が早いようです。
金融業者から取引履歴が開示されるまでには、早くて約2週間、遅くて1~2カ月かかるとされています。
 
【3. 引き直し計算をする】
金融業者から取引履歴が取得できたら、「引き直し計算」をすることで最終的な過払金を出します。
 
【4. 金融業者へ過払金請求と交渉】
過払金の金額が確定したら、司法書士から金融業者へ「過払金請求」と「交渉」が行われます。
過払金請求は司法書士と金融業者が直接交渉を行うため、依頼者は直接交渉をする必要はありません。
ここで交渉が成立しない場合は、裁判で過払金返還請求訴訟を起こします。
訴訟になるとさらに時間がかかることがあるため、法律に詳しい司法書士(過払金額が140万円以下の場合)
に依頼して書類などを代行してもらうとスムーズです。
 
【5. 過払金の返還】
交渉や和解が成立すると金融業者から過払金の返還があります。
返金が完了するまでの期間は、金融業者により異なります。
一般的には交渉や和解が成立してから約2カ月~4カ月かかるとされています。